《各種講習会情報
》.....店舗以外での様々な活動内容をご紹介2009.12.8
当店の横山オーナーが、11月26日、関東商事株式会社(栃木県・宇都宮市)主催の「第2回パン屋さんの勉強会」で、講師を務めました。
今回は「『K.YOKOYMA』流の“経営・人材育成・商品”とは!!」をテーマに、3部構成のセミナーが行われました。
司会進行は、関東商事・専務締役金子嘉和氏。
助手は日清製粉・部長代理横井 聡氏、当店からは難波伸樹、佐藤 哲哉、堀越佳子が務めました。
司会進行は、関東商事・専務締役金子嘉和氏。
助手は日清製粉・部長代理横井 聡氏、当店からは難波伸樹、佐藤 哲哉、堀越佳子が務めました。
人材育成の大切さを語る横山(写真:パンニュース社)
1部のデモンストレーションでは、シェフの逸品である「バゲット・マエストロ」やコンテスト受賞作品の「プティ・レカン」など16種類のパンを紹介し、同業者の方々から好評を得ました。またデリカテッセンは、ベーカリーの窯を使って簡単にできるパンと相性の良いメニューを紹介。フレンチシェフのキャリアを持つ、横山ならではの製パン講習会となりました。


2部の立食懇親会ではデモンストレーションで作ったパンと料理を参加者の皆さんと一緒に楽しみ、3部では「K.YOKOYAMAの経営・人材育成」について、社内外からの意見を聞くパネルディスカッション。
社内で働くスタッフだけでなく業界関係者も参加し、外から店がどのように評価されているかを知る良い機会となりました。当日の様子を一部ご紹介します。


>左から堀越、佐藤、横山、難波 / 講習会の中で紹介されたパンにあう料理 / ベーカリーの窯で焼けるミートローフ
〈パネルディスカッション : 経営・人材育成について社内外からの意見を聞く〉
パネラー
<ブーランジュリーKヨコヤマ>
横山暁之介、難波伸樹、佐藤哲哉、堀越佳子
<業界関係者>
日清製粉・部長代理横井 聡、
ベーカーズタイムス社・取締役高家正史、
パンと食のライター・本行恵子
※順不同・敬称略 (写真:パンニュース社)
パネラー
<ブーランジュリーKヨコヤマ>横山暁之介、難波伸樹、佐藤哲哉、堀越佳子
<業界関係者>
日清製粉・部長代理横井 聡、
ベーカーズタイムス社・取締役高家正史、
パンと食のライター・本行恵子
※順不同・敬称略 (写真:パンニュース社)
(司会者)
スタッフの皆さんがパン職人になって、辛かったことや嬉しかったことはどんなことですか?
(難波)
自分で進んで入った世界なので、辛いと思ったことはありませんでした。しかし力が未熟で、自分に対して腹立たしく思うことはあります。嬉しいことは、お客さまからパンがおいしいといわれることですね。
楽しいことは職場のスタッフが若いので、コミュニケーションをとりやすく仕事がスムーズに進むこと。
楽しいことは職場のスタッフが若いので、コミュニケーションをとりやすく仕事がスムーズに進むこと。
(堀越)
私はOLからの転職なので、はじめは変則的な労働時間に慣れるまでが大変でした。現場の作業は力仕事が多く体力も必要ですが、うちの店は男性達が優しいので助けてくれます。
楽しいことは作業が一段落した午後、スタッフの皆と和やかな雰囲気の中でおしゃべりする時間です。集中して一気に作業をする午前中とは、まったく違う空気があり、皆の表情も柔らいでいます。
楽しいことは作業が一段落した午後、スタッフの皆と和やかな雰囲気の中でおしゃべりする時間です。集中して一気に作業をする午前中とは、まったく違う空気があり、皆の表情も柔らいでいます。
(佐藤)
入社そうそう社長によく怒られたこと。今になってそれは自分を教育してくれていたのだとわかりましが、はじめは辛かったです。人前に出ると顔が緊張してこわばり、怖いといわれることも。あんまりいわれるので、整形でもしなければと思っていました(笑い)。
嬉しかったのは、この店で良い仲間と出会えたこととお客様から有難うといわれることです。
嬉しかったのは、この店で良い仲間と出会えたこととお客様から有難うといわれることです。
(横山)
佐藤に初めて会ったとき、笑顔がなくて大変でした。しかし笑顔の大切さを何度も諦めないで言い聞かせてきたお陰で、笑顔が自然に出るようになりました。スタッフの資質や個性を見極めて育てることは、難しいことですが経営者の責任です。
(司会者)
参加者からの質問で、モチベーションを上げるための工夫は?
(難波)
独立を目指しているので、目標を立ててスキルアップしていくことでしょうか。
(佐藤)
モチベーションを高めるには、夢の実現と達成感を目標にした仲間との競争です。
(司会者)
スタッフの皆さん同士は仲が良いようですが、対社長とのコミュニケーションはいかがですか?社長が不在の場合、報告・連絡・相談(ほうれんそう)はどのように工夫していますか?
(佐藤)
これに関してはいつも社長から注意されています。お客様からの問い合わせや情報などは、自分だけがわかっているのではなく、社長に報告し全員が情報を共有することが大事だと教えられました。社長が言い続けてくれたことで、最近やっと皆もできるようになってきました。
(横山)
社会人として「ほうれんそう」は当たり前のことです。朝礼のとき、毎回繰り返し注意しています。人を育てるのは、できるようになるまで諦めない根気強さと、個人差がありますからそれに応じた評価が必要ですね。
(司会者)
それでは業界関係者の皆さんの声も、聞きたいと思います。それぞれの立場で、Kヨコヤマについてまた繁盛店に共通することなどお話ください。
(横井)
売り上げの良い店の共通点は、社長がしっかりしていてスタッフが元気で明るいということです。横山社長の店は人材育成に特に力を入れ、モチベーションを高める努力をしています。スタッフが継続して働いているのは、与えられた仕事にやりがいを感じているからだと思います。
今のような苦しい時代だからこそ、人材教育が必要です。人前で話をし、誰に対してもきちんとした対応ができる。当たり前のことですが、自然にできるようになるには時間がかかります。15人ものスタッフを抱えながら教育がうまくいっているのは、親方としての横山社長の姿を見ながらリーダーが育ってきているからだと思う。
また伝統的な製法を大事にする一方で、新しい製法も取り入れるという柔軟な姿勢が、横山社長にはあります。そして窯をうまく使いロス商品を出さないことも、繁盛店の秘訣です。
今のような苦しい時代だからこそ、人材教育が必要です。人前で話をし、誰に対してもきちんとした対応ができる。当たり前のことですが、自然にできるようになるには時間がかかります。15人ものスタッフを抱えながら教育がうまくいっているのは、親方としての横山社長の姿を見ながらリーダーが育ってきているからだと思う。
また伝統的な製法を大事にする一方で、新しい製法も取り入れるという柔軟な姿勢が、横山社長にはあります。そして窯をうまく使いロス商品を出さないことも、繁盛店の秘訣です。
(高家)
私が1年半位前にはじめて取材でお店を訪問したとき感じたのは、人材教育に尽力されているなという印象でした。なぜかというとスタッフの集合写真を撮影したとき、それぞれの賞状を手にした皆さんの表情が明るく元気があったのです。
お話を聞くとはじめの印象通り、人を育て利益を生み出す仕組みを確立されていました。
また横山社長は基本のパン生地の重要性を、良く講習会などでお話されます。それをベースにパン本来の魅力を引き出し、気取らないパン作りを心がけています。それは消費者の目線でパンを考え、お客様を大事にする経営者の姿勢です。
こうした恵まれた環境にいる皆さんは、さらにパン職人としての技術を研鑽し、パン食文化を広めていただきたいと思います。
お話を聞くとはじめの印象通り、人を育て利益を生み出す仕組みを確立されていました。
また横山社長は基本のパン生地の重要性を、良く講習会などでお話されます。それをベースにパン本来の魅力を引き出し、気取らないパン作りを心がけています。それは消費者の目線でパンを考え、お客様を大事にする経営者の姿勢です。
こうした恵まれた環境にいる皆さんは、さらにパン職人としての技術を研鑽し、パン食文化を広めていただきたいと思います。
(本行)
業績を伸ばし発展する繁盛店は、働く人が自分の店や仕事に対して誇りを持っています。喜びを感じながら働くことは、将来のビジョンを思い描くことや生きがいにもなります。
Kヨコヤマから学ぶことは今まで皆さんが語られてきたようにたくさんありますが、私は経営者である横山社長の器の大きさと、スタッフの素直さがうまくかみ合っていることだと思います。そこにはお互いの努力と信頼関係によってできた、働きやすい職場環境があります。またこれからの時代はパンを製造販売するだけではなく、パンをどうやって食べていただくかを提案する店が求められると思います。
Kヨコヤマから学ぶことは今まで皆さんが語られてきたようにたくさんありますが、私は経営者である横山社長の器の大きさと、スタッフの素直さがうまくかみ合っていることだと思います。そこにはお互いの努力と信頼関係によってできた、働きやすい職場環境があります。またこれからの時代はパンを製造販売するだけではなく、パンをどうやって食べていただくかを提案する店が求められると思います。
食卓にパンのあるしあわせ